複数台のPCを操作する場合、モニターは複数台使うのでいいのだがその都度キーボードやマウスを用意するのが面倒だし場所をとる。
そこで昔はメカニカルKVM切替器を使用していた。
これは物理的にキーボード、マウス、モニターを切り替える機器で機器のボタンを押すか、設定されているキーボードのホットキー操作で切り替えをおこなう。
これが実に煩わしく思っていたが、何年か前からKV切り替えソフトウェアを利用するようになった。
これらはLANを使用して入力デバイスを制御するソフトで InputDirector 設定は少し面倒だが、小回りがきいて非常に使いやすい。
このソフト非常に便利で1つのキーボード、マウスで複数台のPCを操作できる。
具体的にはモニターの左端か右端にもう一方のPCがいるイメージとなる。
モニターは切り替えてくれないので1PCに1モニターが必要なのだが、デスクトップとノートの2台を同時に使う時でもキーボードとマウスを持ち替える必要がない。
またコピペにも対応しているので非常に使い勝手がいい。
一時期Microsoft製のソフトも試したが、子機を4台までしか登録できないのでInputDirectorに戻した。
Microsoft Garage Mouse without Borders
欲を言えば単に入力を切り替えるだけでなくCPUやモニターを拝借して分散コンピューティングができると非常にありがたいのだが・・・