最近画像処理を行うのにOpenCVを使うようになってきた。
従来使っていたIPPが基本処理がとてつもなく早いのに対し、OpenCVは処理速度はそこそこに応用的な処理が強く感じる。
以前パターンマッチングの記事を書いたが、マッチングにかかる時間はさほどでもないが、minMaxLocメソッドが非常に遅い。
同一のテンプレートで数百個のターゲットを検出するのにこのメソッドが遅いと非常にボトルネックとなる。
他にも処理は色いろあるのだが、minMaxLocを使うのが非常に楽だ。
始めはIPPへの載せ替えを覚悟していた・・・4BYTE境界をどう回避するか・・・OpenCVのソースをいじるか・・・
そこでいろいろ調べてみるとOpenCVからIPPが使えることが判明!
OpenCVをソースコードからビルドする

労せずして1.5secかかっていた処理速度が300msecに短縮されました(^^)v