現在画像センシングソフトウェアのOSをWin7からWin8.1に移行するためのテスト中。
Win8.1対応のソフトというのはWindowsストアアプリとなる。
OS変更の最大要因はWin8.1がタッチパネルに最適化されているからだ。
システムのインターフェースをタッチパネル化し始めたのが15年前くらい・・・
当時はパネルも高く30万くらいしたろうか・・・
NintendoDS,スマートフォンと続きようやくPCもタッチパネル環境が整った。
とにかく従来のデスクトップアプリでは画像操作やキー入力のUI作成にかなりの時間を費やしたのでタッチパネルに適応したUIを使えるのはかなりメリットが大きい。
一点気をつけなくてはいけないのが使用するハードウェアで、Win8のシャットダウンに対応していないとOSを一度再起動しないと使えないという点。
Win8はそれまでのOSと違い、シャットダウンとは従来の休止状態にシーケンスが似ておりハードウェア的なシャットダウンにはならないとの事。
単純にOSが起動しただけではハードに初期化命令が行かないらしい。
よって使用するハードウェアはWin8のシャットダウンシーケンスに対応している必要がある。
コンシュマー向けの製品はほぼ問題ないが、産業用途の製品ではまだ完全移行していない。
今のところ対応品で最低限のシステム構築が可能なのでとりかかることにした。
奥の手のハードも近々対応予定とのことで当座は問題無いと思われる。
しかしデスクトップアプリから比べるとデザイナーでXAMLを扱うことになりまた一から勉強し直し・・・
正直VSのデスクトップコントロールはあまり好きではなかったのでまぁいいか。
ちょろっとコードを組んだだけで画像のリサイズ、回転、トラッキングなどが簡単にできるのはさすが。
まずは早くなれないと・・・